伊豆美レディスクリニック(横浜市青葉区・たまプラーザ駅)は、女性医師を中心に子宮癌・乳癌検診をはじめ、女性の健康全般をサポート致します。

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年齢とかかりやすい疾患の関係

人生のなかで一番キラキラと輝いている年頃ですね。当然セクシャルアクティブだと思います。あなたサイドでの避妊、性感染症にかからないように自分を大切にしてあげてください。

まだまだお母さん世代ではピルに対する敵対心を持っている方もいると思いますが、10年前に日本で使えるようになったOC(低用量ピル)は避妊の目的はもちろん、生理痛の改善にも効果的です。卵巣の排卵をお休みさせるため、卵巣がんになりにくくなったりもします。

世界中では避妊にはOC(低用量ピル)が一番多く使われています。あなたたちのような若い方は副作用を心配せずに使えます。最近はOC(低用量ピル)と同じお薬が、健康保険を使える月経困難症や子宮内膜症の治療薬として使われています。

性感染症の一つにクラミジア感染症というのがあります。女性の症状としてはおりものが増える程度で、はじめは大きな症状は出ません。男性の方が尿道炎のため膿が出たり、排尿痛があったりするので早く病院にかかる傾向があります。

高校生の調査では、女子学生の方が罹患率が高いというデータもあります。ただ、このクラミジア感染症は卵管周囲炎をおこし不妊症の原因となることが知られていますので、今は赤ちゃんがほしい状況でなくても、くれぐれも女性は注意してくださいね。

30代~40代の貴女へ

婦人科の病気がいろいろと出てくる年代です。この年代の3人に1人はいるという子宮筋腫、子宮腺筋症、チョコレートのう腫、などに代表される子宮内膜症・・・

子宮筋腫は子宮のどの場所にできるかが問題です。子宮の内側にできる粘膜下筋腫は子宮そのものの大きさはあまり大きくならないのですが、月経の量がとても多くなります。

子宮筋腫そのものは良性の腫瘍ですから、子宮筋腫があるからといってすぐ手術が必要ということではありません。過多月経による貧血が強かったり、筋腫の位置によって困る症状があったり、筋腫の大きさがとても大きくなった時は、手術をお勧めします。

子宮内膜症は人それぞれ多彩な形で出てきます。一番お困りになる症状は、月経痛かもしれません。手術療法はもちろんですが、そのほかにもいろいろな治療法がありますので、それぞれにあった方法を一緒に選び出しましょう。

女性ホルモン(エストロゲン)量は、年齢によって変化していきます
 

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